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内郷地区の紹介

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 いわき市内郷地区は、東北地方の最南端の福島県いわき市の中央部に位置しています。

 東をいわき市の玄関口でJRいわき駅のある平地区に接し、南には常磐湯本温泉、スパ・リゾート・ハワイアンズで有名な常磐地区があります。地区の中央部を西から東へJR常磐線と国道6号線が横断し、それらと交差する形で郡山方面へ向かって国道49号線バイパスが北に伸びています。

 内郷地区は中世には国宝「白水阿弥陀堂」に見られる豊かな地方文化を育み、江戸時代の末に地区内の弥勒沢(みろくざわ)で石炭が初めて発見されてからは、いわき地方の近代化の原動力となった石炭産業の発祥の地として賑わいを見せ、JR内郷駅(旧綴駅)は、石炭の積み出し駅として全国一の貨物取扱高を誇った時代もありました。

 昭和40年代以降のエネルギー革命により石炭産業が衰退した後は、市内で最初の住宅団地が作られるなど平地区のベッドタウンとしての役割を受け持つ一方で、昭和25年創立の磐城共立病院(旧いわき市立総合磐城共立病院)や昭和31年創立の福島労災病院などにより医療のまちとしての性格を強めています。また、平成15年度には、旧国鉄の貨物ヤード跡地に保健所機能と福祉事務所の機能を持ついわき市総合保健福祉センターがオープンし、平成30年には、いわき市立総合磐城共立病院が新病院へ移転し、いわき市医療センターと名称を変更したことにより、保健・福祉・医療のまちとなることが期待されています。

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